事業紹介

新興国でマイクロファイナンス事業支援を行う企業への投資について

SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE. LTD.(所在地:シンガポール、以下「SAI」)が設置したESG投資ファンドを通じ、途上国において中小零細事業向け小口金融サービス(マイクロファイナンス)を展開する五常・アンド・カンパニー株式会社(所在地:東京都渋谷区、以下「五常・アンド・カンパニー社」)への投資を実施いたしましたのでお知らせいたします。 当社グループでは、サステナビリティ基本方針を制定し、“人と自然の共生”をテーマに、総合不動産会社として、多様化する社会的要請やテナントニーズに即応し、経済性や収益性のみならず、エネルギーや資源等へも配慮をした物件の開発・供給を行い、中長期の視点から、持続的な企業価値向上に資する取り組みを実施しています。また、昨年新スローガンである「不動産を、超えてゆけ。」を策定し、従来の枠組みに捉われない国境もスケールも「超えてゆく」海外事業を展開することを目指しています。 更には、全国各地並びに海外に拠点展開する企業として、同じく当社のサステナビリティ基本方針である“地域との共存”、“人を大切にする企業の実現”を意識し、地域それぞれの特色に合った活動の模索や、サムティグループに関わるすべての人々の人権や多様な考えを尊重し、次世代が夢をもって成長できる社会の実現を目指しています。 今回投資を決議した五常・アンド・カンパニー社は、金融包摂を世界中に届けることをミッションとして、カンボジア・スリランカ・インド・ミャンマー・タジキスタンのグループ会社を通じてマイクロファイナンス事業を展開しています。長期的な利益と社会的インパクトの創出を両立させながら、五常・アンド・カンパニー社が金融包摂を届ける顧客数は139万世帯、運用資産残高は1,000億円に到達するなど、非常に意義のある投資であると判断しています。当社グループは、本投資を通じ、低価格で良質な金融サービスへのアクセスの提供を通じて、誰もが自分の未来を決めることができる世界を実現する五常・アンド・カンパニーの事業を応援してまいります。 事業投資組合の概要 名称 : Impact X1号投資事業組合業務執行組合員:CAPITAL X株式会社投資対象:五常・アンド・カンパニー株式会社(E種優先株式)運用期間:約5年 会社概要 社名: サムティ株式会社 (英文名:Samty Co.,Ltd.)代表者: 代表取締役社長 小川 靖展設立: 1982年(昭和57年)12月1日本社所在地: 〒532-0004大阪市淀川区西宮原一丁目8番39号 S-BUILDING新大阪資本金: 20,657百万円(2022年8月末日現在)事業内容: 不動産開発事業、不動産ソリューション事業、不動産賃貸事業、ホテル開発・保有・運営事業 他URL: https://www.samty.co.jp

THE SAKURA プロジェクトにおけるモデルルーム設置に伴う オープニングセレモニーを開催いたしました。

当社子会社であるSAMTY ASIA INVESTMENTS PTE. LTD.(所在地:シンガポール、以下「SAI」)がベトナム最大のデベロッパーであるVinhomesと共同で開発中のハノイ市「Vinhomes スマートシティ」の「THE SAKURAプロジェクト」においてモデルルームオープンに際し、セレモニーが開催されましたので、お知らせいたします。 「THE SAKURAプロジェクト」につきましては、2021年6月より販売を開始いたしましたが、2021年7月の新型コロナウイルス感染症対策による厳格な社会隔離措置の影響で、販売活動を縮小せざるを得ない状況となりましたが、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いた2022年2月下旬より本格的に販売を再開いたしました。販売再開後の販売状況は非常に好評をいただいており、699戸の住宅と19店の店舗を擁するV8棟は間もなく完売予定で、2022年10月の買主様への引き渡しに向け、着々と準備が進んでいます。また1,103戸の住宅と23店の店舗を擁するV9棟についても、既に56%を超える申し込みを頂いており、販売は順調に推移しています。 今般、更なる販売促進を図ることを目的として現地にモデルルームを設置し、2022年7月3日にオープニングセレモニーが開催されました。当日は300名を超えるお客様に来場頂き、注目度の高さを実感しております。 当社グループでは、海外で初の開発事業となるこの「THE SAKURAプロジェクト」を着実に進行することが、当社グループの安定性、収益力の強化に寄与し、企業価値の向上に資するものと考えております。

ESG投資基金の設立とイタリアにおける風力発電事業への投資

SAIは、ESG投資ファンドを設置し、第1号案件となるグリーンボンドへの投資を決議いたしました。
当社グループでは、サステナビリティ基本方針を制定し、“人と自然の共生”をテーマに、多様化する社会的要請やテナントニーズに即応し、経済性や収益性のみならず、エネルギーや資源等にも配慮した Green Building を開発・供給することで、中長期の視点から、持続的な企業価値向上に資する取り組みを実施しています。また、2021年新スローガンである「不動産を、超えてゆけ。」を策定し、従来の枠組みに捉われない国境もスケールも「超えてゆく」海外事業を展開することを目指しています。

「シャングリ・ラ ホテル 京都二条城計画(仮称)」における出資持分取得完了お知らせ

当社グループは、2021 年3月29 日付「シャングリ・ラグループとの共同事業の開始及び特定目的会社の出資持分の取得に伴う子会社(孫会社)の異動に関するお知らせ」にて公表の通り、当社子会社のSAMTY ASIA INVESTMENTS PTE. LTD.(以下「SAI」といいます。)を通じて、世界的なホテルチェーンを展開するShangri-La Asia Ltd.(以下「シャングリ・ラグループ」といいます。)を共同事業者として推進する「(仮称)シャングリ・ラ ホテル 京都二条城計画」を開始し、2021 年11 月30 日付で、本プロジェクトにおいて、SAI が取得する特定目的会社の出資持分80%のうち49%を取得し、持分法適用会社化しておりましたが、このたび2022 年4月18 日付で、残り31%を取得、子会社(孫会社)の異動が完了し、連結子会社化いたしましたのでお知らせいたします。 本プロジェクトの概要 シャングリ・ラグループが展開する「シャングリ・ラ ホテルズ」は、アジア太平洋、中東、北米やヨーロッパの主要都市を中心に展開する5つ星のラグジュアリーホテルであり、2009 年にオープンした「シャングリ・ラ東京」に続き、本プロジェクトは国内2施設目、関西初進出の案件となります。 計画中のホテルは、1994 年にユネスコ世界遺産に登録され、「二の丸御殿(国宝)」、「唐門(重要文化財)」などを配した二条城の北側に位置し、京都御所はじめ、京都市内の観光地や中心地へのアクセスも良く、京都らしい落ち着いた街並の中に融合する低層のホテルとなります。世界遺産に隣接する稀有な立地性や、かつて京都所司代や養蚕場であった土地の魅力的な来歴を大切にし、地域の皆様の御協力のもと、世界各地からお越しになるゲストの知的好奇心を掻き立て、地域との一体感を感じていただける特別な宿泊体験を提供いたします。そうしたホテル運営が、ひいては地域課題の解決や地域産業の活性化の一助となる、上質な宿泊施設を目指してまいります。 所在地 京都市上京区竹屋町通大宮東入藁屋町536 番71 他 構造 鉄筋コンクリート造、地上4階 地下1階 敷地面積 5,838.12 ㎡ 延床面積 11,919.90 ㎡ 客室数 77 室 (最低面積: 50㎡, 最高面積: 202㎡ ) (予定) 付帯設備 レストラン、バー、フィットネスルーム、スパ 等 開業日 2025 年3 月(予定) アクセス JR「京都」駅よりタクシー約10 分京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅より …

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ベトナム国ハノイ市の分譲住宅事業における販売イベント開催

SAIがベトナム最大のデベロッパーであるVinhomesと共同で開発中のハノイ市「Vinhomes スマートシティ」の「THE SAKURAプロジェクト」において、2022年4月4日、販売代理店向けのイベントが実施されました。 このイベントは、間もなくV9棟の販売を開始するにあたり、販売研修を兼ねたイベントで、20社の代理店から約2,000名の販売員が集まりました。 新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたハノイにおいて、順調な販売が期待されます。

世界的なホテルチェーンを展開するシャングリ・ラグループとの共同事業【投資】

海外旅行者の訪日意欲は依然として高く、新型コロナウイルスワクチン接種が普及し、感染状況が落ち着いた後は、国内の宿泊需要は確実に戻るものと考えています。 新型コロナウイルス感染症拡大以前の 2019 年の京都市の観光客数は 5,325 万人と、7年連続で 5,000 万人台で、他のエリアよりも早い回復が期待できると想定しています。このような中、世界的なホテルチェーンであるシャングリ・ラグループと京都市内において、共同で本プロジェクトを実施することとなりました。 シャングリ・ラグループは、主にアジア太平洋、中東、北米やヨーロッパの主要都市を中心に展開する5つ星のラグジュアリーホテルであり、日本国内では、2009 年に「シャングリ・ラ東京」が初進出、本プロジェクトが日本国内で2番目の計画です。 ホテル運営者とともに、社会貢献、近隣や現場への配慮はもちろん、サスティナビリティおよび健康、安全を重視して開発を行ってまいります。当ホテルは、1994 年にユネスコ世界遺産に登録された二条城の北側に位置し、京都御所はじめ、京都市内の観光地や中心地へのアクセスも良く、京都らしい落ち着いた街並の中に融合される低層のホテルとなります。 当ホテル開業後、サムティグループは一定期間保有のうえ、将来的には、当社グループが設立を準備しているホテルリートへの組み入れも検討してまいります。

ベトナム最大の開発者であるVinhomesとの合弁事業による住宅開発【投資】

SAIは、ベトナム最大のデベロッパーであるVinhomesと共同で、ハノイで共同住宅を開発、販売します。

ハノイ西部のVinhomes社が開発中の「Vinhomes スマートシティ」は、敷地面積が約280万m²。 敷地内には、58棟のビルを擁し、住宅をはじめ、学校、病院、スーパーマーケット、ショッピングセンター、オフィスなどがあり、総人口は80,000人を超えています。

SAIでは、本プロジェクトを「THE SAKURAプロジェクト」と名付け、敷地面積約2万m²、延床面積約266,000m²、4棟3,620戸を担当します。 安全性と快適な居住環境を両立させた高級仕様で販売を行っています。

各住戸の鍵に指紋認証システムを導入するなど、日本ブランドの最新の住宅設備のほか、日本庭園やコンシェルジュを導入して、他の開発物件との差別化を図っています。

ファンドを通じ、ベトナム上場不動産会社へ投資【投資】

SAIは不動産ファンド ACA Investments Pte Ltd(「ACA」)を通じ、2019年にPHAT DAT REAL ESTATE DEVELOPMENT CORPORATION(「PDR」)に投資し、2021年無事償還を迎えました 。この間PDRは大きく業績を伸ばし、また市場における評価も高まりました。両社の関係の更なる強化・発展のために、将来的には共同で事業をおこなうべく、業務提携も視野に、協議を続けてまいります。

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